占いは詐欺なの?逮捕されない理由と悪質な手口を紹介

占いは詐欺?逮捕されない理由と悪質な手口を紹介
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世の中のほとんどの占いは詐欺だと思いますか?

詐欺とは、人を欺いて、金銭その他の利益を得ることです。

占いが外れたときは、その占い師は嘘をついたことになりませんか?

嘘にお金を払ったことになって詐欺にあったと思ってしまいます。

なぜ占い師は詐欺罪で捕まらないんですか?

嘘をついてお金を奪うのは罪にならないんですか?

そこで今回の記事では、占いは詐欺?逮捕されない理由と悪質な手口を紹介していきますので最後までお読みください(^▽^)/

 

占いは詐欺?


嘘をついて客から利益を得てやろうという考えが占いをする人にあれば、それは最初から其れが目的で嘘をついたことですから詐欺、詐欺罪になるのではないでしょうか?

よく犯罪構成要件などといいますが、あくまでこの場合は占いをする人の心構えの中にそれがあるかどうかが問題で、占い師はだますつもりはなく、自分の研究の結果?これは真実の行為の結果導き出されたものであると信じている場合は、嘘をついているわけではないので、詐欺とは言えないのではないでしょうか。

騙されたと思うのは占ってもらった人の感情ですから、占いを信じたい人はおおむね、心の中では、自分の望む答えを期待している場合が多いようですから、それに合う答えを得られたときは、あの占い師は当たると思うのかもしれません。

占いの大半は、ホットリーディングかコールドリーディングによる話術で行われていると言われています。

事前に得た情報や、会話の中から引き出した情報を使って「言い当てた」ように見せているだけという意見です。

ほとんどの占い師は、この二つを封じられると、とたんに占いの精度が下がるそうです。

しかし、今はネット占いもあり、相手と対面でなくても占いが可能と謳っているサイトが少なくありません。

これらの占いサイトに、詐欺サイトが多く存在しています。

 

占い師は詐欺罪になる?

占いが本当のことを言うと保証した契約を結んで占ってもらったのなら、詐欺に当たるでしょう。

でも、占いは占う行為自体へお金を払っているのであって、占った結果に対してお金を払っているわけではありません。

従って、占う行為をした以上、それに対する対価をもらっても詐欺罪は成立しないのです。

おみくじなんかもっと酷いとも言えるのではありませんか?

いろんなことを適当に書いた紙を箱に入れて、それを買う人に取らせて、お金を取っているわけですからね。

でも、これもその書いてある内容と紙を用意してくれたことに対する対価に過ぎず、当たろうが当たらなかろうが、詐欺罪は成立しません。

信じない人から見れば、どちらも詐欺に等しいのは間違いないですよね。

刑法第38条1項に「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」とあります。

つまり故意ではないなら罰しないのが刑法なのです。

占い師は、自分が相手のことを占えると本気で信じて占っていると推認できますので、だます意図はないと判断されます。

本気かどうかは、心の問題なので、誰も知ることはできませんが、法と判例に照らして推認するのです。

たとえば、それにより実際の価値とは大きくかけ離れた高額な壷や印鑑を売りつけたりすれば、罪を犯す意思があると判断され、詐欺罪で罰せられる場合があります。

 

占い詐欺の手口

ネットに溢れている無料鑑定

「無料の鑑定ツールで、すぐに結果が出る」「○○診断を受けるにはシェア」などの言葉につられて登録してしまうと、そこからダイレクトメールがどんどん届き始めます。

最初に診断したのは、恋愛運だったかもしれません。

しかし、「○○様に××の鑑定結果をお伝えします」などのタイトルで、頼んだ覚えのない占いが、勝手に送られてくるようになるのです。

自身でも興味を持って登録したサイトなので、最初はあまり不快に思わないかもしれません。

好きな占いのことですから、「必ずご覧下さい!今日は上半期で最も良い運勢が出ています」なんてタイトルが付いていたら、つい開いてみたくなるのではないでしょうか。

しかし、だんだん不安を煽るような内容になっていきます。

「10月は霊力が弱まってきています」
「前世のカルマが別れを引き起こすかもしれません」
「○○先生から、重要なお話があります」
「今は暗いトンネルの中にいるあなたですが、出口は近いです」
「過去最高の金運が近づいています」

 

無料の占いサイトといいながら、「登録すると無料ポイントがもらえる」などとあり、タダでもらえるのならと登録してしまうと、メールが届き始めます。

このポイントは、鑑定結果を詳しく聞きたい時や、先生に相談をしたい時に必要なものとされています。

このポイント数は、一回、二回くらいはつかえる程度がもらえますが、もう少し聞きたいという場合には足りなくなるくらいに設定されています。

これを販売するのが占い詐欺サイトの目的です。

不安にさせるメールを送りつけることによってサイトに訪問させますが、先生とお話をするにはポイントが必要です。

最初に付与される無料ポイントは、いわば撒き餌です。

メールはどんどん届きますし、悪いことでも起こると嫌だからとポイントを一回購入してしまうと、ずるずると課金にはまっていきます。

サイトへの課金は、最初のハードルがとても高く、買う人か買わない人かにはっきりわかれます。

通常のショッピングサイトのように「セールを待って買おう」「ボーナスが出たら買おう」「他の商品と比べてから買おう」というグレーゾーンの人は少ないのです。

一回でも課金した人は、ずるずると課金にはまっていきます。

だから、とにかく最初の課金をさせようと、頻繁にメールがくるのです。

 

占い師がよくつかう手法

占い師がよくつかう手法として「コールドリーディング」と呼ばれるテクニックがあります。

正直にいうと、コールドリーディングさえできれば、適当に占いをやっても”当たっている”と思わせることは誰にでもできてしまいます。

コールドリーディングはそれほどまでに強力なテクニックなので、インチキ占い師だけでなくいわゆる”霊感商法”などにも使われます。

コールドリーディングとは、事前情報なしで「私はあなたのことを、あなた以上に知っている」と思わせるための話術の一種になります。

たとえば、30歳くらいのOL風の女性がいるとします。

会社員として働く女性であれば、

  • 同僚との人間関係に頭を抱えていたり、
  • 今後のキャリアについて考えたり、
  • 恋愛について悩んでいたり・・・

その人を見た瞬間にだいたいあたりをつけられますよね?

それを、さも占いで見抜いたかのように指摘します。

「もしかして、あなたには後輩の女性社員で、最近気になってる人がいませんか?」

という具合です。

ここで相手の反応があれば、さらに掘り下げていき、反応がうすければ、話題をかえたりします。

コールドリーディングは練習すれば、誰でも習得ができる技術なのですが、それだけに詐欺に利用されやすいのです。

 

占いを詐欺で訴えることは難しい

占いはそもそも非科学的なもので、占い師と利用者の間に、「占い師は確実な未来を教える」という契約が成立しているわけではありません。

占いは、占う行為そのものに代金を支払っているので、当たろうが当たるまいが詐欺で訴えることはできません。

占いサイトは、不特定多数の人に同じメールを送っていることがあります。

この場合は、占うという行為自体をしていないのではないか、と思われるかもしれませんが、あらかじめ「他の人と同じ結果が出ることがある」などとご丁寧に注がついており、予防線が張られていることが多いです。

占いは最初から形のないものを販売していますから、詐欺か詐欺でないかの線引きは非常に曖昧です。

占いは、当たり外れの保証をしないものだからです。

当たれば当たったことにしておき、外れても「○○したから運命が変わったようです」「外れて良かった。もう少しで悪いことが起きるところでした」などと外れた理由をもっともらしく述べるだけで、お客さんは納得します。

占いサイトはあくまでも遊びとして受け止め、のめり込まないことが肝心でしょう。

 

 

まとめ

詐欺とは、人を欺いて、金銭その他の利益を得ることです。

占いが外れたときは、その占い師は嘘をついたことになりませんか?

嘘にお金を払ったことになって詐欺にあったと思ってしまいます。

しかし、占いを見てもらうのは自分の意志ですよね。

また、占いサイトに登録したのも、課金したのも、ユーザーの意思ですし、こういった占いサイトの運営自体は合法的に行われているものです。

課金がかさんで気づいたらもの凄い出費になっていたからと言って、詐欺を立証することも、被害を訴えて損害賠償を請求することも難しいでしょう。

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